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社会福祉法人 慈徳会 特別養護老人ホームささがわ

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施設概要 – 特別養護老人ホーム ささがわ

施設概要

<理事長あいさつ>

開設5周年を迎えて

理事長 岡野 久


 『特養ささがわ』は、この地域で生活する高齢者の『終の棲家』となることを目指して、平成30年3月1日にオープンし、令和5年3月1日で開設5周年を迎えました。この間、行政機関や地域の皆様にご支援ご協力を賜り、入居率も高い水準を維持しながら、無事に運営が出来ていることに深く感謝申し上げます。

 入居者の皆様には、人生の終盤を安心して送れるよう、岡野医院と連携して24時間体制で対応し、看取りケアの態勢も十分とっていて、東庄病院にも協力病院としてバックアップしていただいております。

 開設当初から、地域ボランティアの協力や笹川中央保育園児との交流など、活発に活動していましたが、コロナ2019のために地域との交流がストップし、家族との面会も制限せざるを得ない状況となってしまいました。家族との面会やボランティアとの交流が途絶えてしまうと、入居者の皆様の活動性の低下に繋がり、寿命にも大きく影響することを実感いたしました。今後、コロナ2019が第5類に引き下げられる機会に、直接面会や地域との交流を再開したいと思っています。勿論、インフルエンザを含めた流行期には、感染予防を優先せざるを得ませんが、メリハリを付けて対応していきますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。

 『特養ささがわ』の特徴は、ユニットケアとして10人が一つの家族の様に生活します。日中は共同生活室で交流し、一人になりたい時は個室で休みます。他の入居者と交流することで、個室に居るより活動性が維持できます。ユニット専任の職員が、入居者それぞれの性格や生活リズムを理解して対応しています。

 今後も地域の高齢者が人生の終盤を安心して過ごせる施設として、一層の努力と研鑽をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

<施設運営の基本理念>

私たちは、利用者一人ひとりの個性や生活リズムを尊重し在宅に近い自立した日常生活が営めるよう支援します。
また、終の棲家として人間らしい生活が送れるよう取り組みます。
そして、職員の創意と工夫を重視し職員が生き生きと働ける明るい職場を目指します。

<概要>

定員:
定員60名(10人✕6ユニット)全個室ユニット型特別養護老人ホーム
主治医:
岡野医院 院長 岡野 久
建物構造:
鉄筋コンクリート3階建て
延床面積:
2461.55m2
居室面積:
12.32m2